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いっしょに泳ごう!
2025-12-05

【各分科会のご案内】ひろしま環境ミーティング2025in似島

今年のキーワードは…
“ひろしまの身近な自然を語ろう〜What can we give〜

今年は、今までとは少し趣を変えて…

分科会①では、体験のプログラム
分科会②では、活動の紹介や発表など

そして…
分科会③では、「わたしたちは、何を“贈る”ことができるか?」をテーマに、各分野の実践者・参加者
が少人数で語り合い、発表や体験を踏まえて「未来への贈り物(メッセージ・アクション)」を言語化・共有します。
発表者や体験提供者のみなさんにも、この対話の場に登場・参加していただく予定です。

これまでに参加いただいた皆様からのご要望をふまえて、参加者同士がしっかり語り、新たな繋がりの創出の場づくりを重視しました。

リピータの方も、初めましての方も、楽しく充実した時間が過ごせたら良いな~と考えております。
各分科会の案内をご参考に、ぜひお一人からでも、グループでも大丈夫です。

お気軽にご参加くださいませ!

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分科会①

A:苔玉作り贈ろう/森プロジェクト

~一本の木がつなぐ人と自然の物語~二葉山のどんぐりの苗木で苔玉を作り、自宅で育て、森に贈り豊かな森を育みます。(材料費:1500円)


B:竹のカトラリー作り/バンブー恵子

何十年も使い続けられる竹は、環境に優しい素材。竹を使うことは、森を守ることにつながります。バターナイフ、竹箸、菜箸などを作ります。(材料費:800円)


C:山を歩き、祈る―似島の山伏体験/河野宏樹

羽黒山伏とともに井の島の山を歩き、祈る体験を通して自然とのつながりを見つめ直します。「無言葉」「神仏混合」をテーマに、日本人が古来より自然を噛みに見いだしてきた感性を、現代の環境館と重ねて考えます。静けさの中で自分と自然、いのちの循環を感じる時間です。


D:自然をより深く味わおう/広島県シェアリングネイチャー協会

自然の中に身を置くことで、リラックスした自分を取り戻し、明日からの元気を得られるような時間が過ごせたらと思います。自然と人が共に生き続けられる世界の実現のために、「自然が好き」を広げていきたいと思います。


E:磯で観察会/似島公民館
~~調整中~~


O:ロープで木登り分科会 ※New
  /菊井博史(ひろしま構想の森プロジェクト)・吉本卓生(TCJファシリテーター)ほか
 

里山に親しむ「はじめの一歩」として、まずは木に登ってみませんか。ロープを使った安全な木登り体験ができる会です。ロープクライミングはレクリエーションだけでなく、支障木伐採など里山整備でも使われている技術です。いつもとは違う動物や虫たちと同じ目線に立つことが、広島の自然や環境、森づくりのことを考えるきっかけになれば幸いです。子どもも大人も大歓迎です。

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分科会②

F:シカの増加を考えるー様々な影響と課題、対策と成果
  /釣井勇壮(ほしはら山のがっこう)・上田康二(広島自然観察会)
増えすぎたニホンジカによって、農林業や暮らし、また自然体験や自然観察にも影響が広がっています。そこで食害の影響、侵入対策と森林の変化、マダニ対策についてお話します。続いて、当施設周辺でのシカ柵設置の工夫と成果を紹介すると共に、みなさんの活動における課題や不安、対策方法などを共有しあい語り合うことで、それぞれの活動に持ち帰れる場にします。


G:北広島町のブッポウソウ(仮)/前田芙紗(NPO法人西中国山地自然史研究会)
北広島町の町の鳥・ブッポウソウの保全活動について発表します。巣箱設置を続けた結果、町内各地で姿が見られるようになった現状と、今後の展望を紹介します。


H:今とこれからを生きるあなたに向けて/河野小夏
人口減少が進む中でも、「芸北に住みたい」「関わりたい」と語る若者たちがいます。なぜ彼らは、この場所に惹かれるのでしょうか。身近な自然と人の暮らしの中にある“こころの豊かさ”を手がかりに、実際に暮らす人・関わる人の声から、その理由を探っていきます。芸北で見えてきた「これからの生き方のヒント」をご紹介します。


I:考える~瀬戸内海のゴミを無くすには~/杉本智恵美(Eros地球を愛する真実の愛)

2016年から眺めて来た元宇品・似島・漁港内の漂着ゴミや道に落ちてるゴミ「誰が、どういう風に片付け処理するのが合理的で、問題解決になるか」


J:都市型河川でトンボの多様性を守る環境活動
  /吉田亜希、河島享子、黒岩信宏ほか(古川トンボしらべ隊)

都市型河川である古川は、現在の行政の管理方法ではトンボなど、生物の生息環境が危うい状態にあります。生物の多様性が失われてしまうことが危惧されることから、今年度より古川の河川協力団体としてどのように活動を進めているのかをお話しします。


K:こどもの変容がまちを変える ― 宮島の自然と共に歩む保育/田中聖也(宮島こども園)
宮島こども園では、島の自然を舞台に園外保育を重ねてきました。最初は自然保育に不安を抱く保護者もいましたが、こどもたちのたくましさや思いやりの成長を通して、その意義を実感しています。これからは園庭にある谷を新たなフィールドに、身近な自然とともに育つ保育をさらに深めていきます。


L:ひろしま自然保育認証制度の意義や課題/杉山浩之(広島文教大学名誉教授)
ひろしま自然保育認証制度は、長野・鳥取県に次いで2017年に始まり、来年10年目を迎える。県内の公立私立(認可外も含め)75園の登録になり、今も約10施設が毎年申請する状況にある。分科会では制度の意義や課題を共有したい。


M:ツキノワグマについて考える/南澤克彦(iegoto)
全国でクマの出没が相次ぎ、連日ニュースでの報道が続いています。とは言え実際のところよく知らないツキノワグマの生態。まずは専門家のお話を聞きながら、クマに対する解像度を高めて
自分たちの身近な自然や環境とうまく付き合っていくための知恵を高めたいと思います。


N:草刈り談義/小倉亜紗美(呉工業高等専門学校)
~~調整中~~


【申込方法】

以下の申込フォームからお申込みください。
https://forms.gle/ZWG4KGqSNB5VHQYn6

締め切り:2026.1.7

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