沿革

9月12日 NPO設立総会を開催。

核となる7団体と構想を共有し、具体的な戦略について協議を始めた。

設立呼びかけ人の白川が、セブン−イレブン記念財団の「環境NPOリーダー海外研修」に参加。研修先のドイツで、会員65万人を擁するNPO「NABU」の存在や、組織構造、活動内容を知り、日本のNGOとの違いに驚くとともに、NGOによる日本国内の自然保護・環境保全活動の課題について認識する。

研修を終えて帰国後、白川は広島県内の環境NPOの活動状況について調査を始める。

広島県内で活動するNPO法人857団体の活動報告を精査し、実効性のある活動を行っている環境団体の絞り込みを行い、加盟を依頼する団体の候補とした。

なお、この成果は2019年に論文としてまとめ、日本生態学会誌に掲載された。

白川 勝信・志賀 誠治（2019）環境保全に取り組む市民団体の現状と再編．日本生態学会誌69：45-51