設立シンポジウム開催報告
広島市のアステールプラザにて、63名の参加者とともに、設立シンポジウム「広島の環境、“これから”を話そう」を開催することができました。
第1部は、白川理事より、設立の経緯の報告がありました。きっかけになった 一般財団法人セブン-イレブン記念財団でのドイツの環境NPOリーダー海外研修では、NABUや平和関連のNPOなどの事例からヒントを得て、広島県でも環境団体がつながり、ボトムアップで意見を集約できる組みや、軸にある考え方を示しました。
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環境パートナーひろしま設立の大きなヒントとなった 一般財団法人セブン-イレブン記念財団の研修の報告から。
絵本スイミーをモチーフとした「みんな集まれ!」のキャッチフレーズには共感が高まったことと思います。運営に関しての質問記入もたくさんいただきました。
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なぜスイミー??と思ったかた。次回お会いしたときにご説明します〜。
2部では、浦田理事の歌からスタートしました。
ヘンリー・ターナー・ベイリーの「子供の生まれながらの権利」に曲を付けた歌で、子どもたちが自然と触れ合うことの大切さを歌った歌詞と、優しいメロディに会場が包まれました。
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柔らかなうたの時間。
そして、平尾順平さん( Hiroshima Jin Daigaku (ひろしまジン大学))進行のパネルトークです。「環境分野だけに閉じずオープンな対話ができるようにしたい」という意気込みからはじまり、「こうなったらいいなと思う団体像」や「団体でやってみたいこと」を3名のパネリストに投げかけました。
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平尾さんからもどんどん質問が。
それぞれの活動に絡め、林理事・浦田理事・河野理事がお答えくださり、団体設立に寄せる期待だけではなく不安の部分も出ていました。それは「今まで同じようにネットワークづくりをやってきたけどうまくいった例がない」「事業収入がネック」というものです。一方、「今に危機感を抱いているので、いてもたってもいられない」「ここにいる人が好きだからいる」という声も聞かれました。
会場からの質問・感想の時間もあり「団体の専従者について聞かせてほしい」「「政策提言ができればいいですね」という声が出ました。質問はたくさんあったので、後日ホームページなどで公開したいと考えています。
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みなさんが真剣に聞いてくださる様子が嬉しい。
近くの方とガヤガヤタイムも設けられました。思い思いにお話ができたでしょうか?「団体の理念や活動がわかりにくい」「何を伝えたいのかわからなかった」というご意見もいただきました。わかりやすい情報発信にも力をいれたいと思います。
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ほしはら山のがっこう・ Morimoritoy/ひろしま森のおもちゃ協会など三次を拠点に活動されている浦田愛さん。
最後に、「ひろしま発でやってみようではありませんか?(林理事)」「NABUのりんごジュースのような資金源が大事。いっしょにやりたい人がいたらやりましょう(河野理事)」「いろいろな素材があって関わろうとしているおもしろさ。ミルクセーキみたいに組み合わさっておいしいものになりましょう(浦田理事)」と一言づついただき、パネルトークはクローズしました。
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森とキノコづくり・工房はやし・ ホタルの宿自然学校・ ほたる荘の活動をされている林浩三さん。
閉会にあたり、志賀理事長からのメッセージが読み上げられ終了となりました。広島県では災害について再認識した夏にもなりました。また、平和も大事な視点です。そして、地域のいきものや自然環境を知り守り、暮らしを豊かにすることが私たちの願いです。
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これからの学びネットワーク・ Hiroshima Jin Daigaku (ひろしまジン大学)の活動をされている河野宏樹さん。
広島の環境について考え、アクションするための第1歩が今回の設立シンポジウムでした。参加くださったみなさま、足を運んでいただき本当にありがとうございました。ご指摘いただいたように、決まっていない部分も多くあります。作りながらの運営になりますが、ご意見などありましたら、ぜひ声をお届けください。